地上波デジタル放送の世界

■ 受信するにあたっての注意点

地上波デジタル放送はUHFの電波を使って放送されます。
UHFのアンテナを送信塔に向けて建てなければいけません。
地上波デジタル放送用のテレビまたはチューナーが必要です。
今までにテレビやビデオはそのままでは使えませんので、
専用のチューナーが必要になります。

家庭内のテレビ配線は、同軸ケーブルであれば見ることが出来ます。
フィーダー線の場合は、新たに配線しなければいけません。
また、同軸ケーブルでもイミュニティー(妨害波を排除する能力)の低い
ケーブルでは、妨害波の影響を受けることがあります。

地上波デジタル放送のメリット
 ○ 高画質・高音質または多チャンネル放送を実現
 ○ ゴーストのない綺麗な画像
 ○ 電子番組表やクイズ・ショッピングなどの新サービス
 ○ 安定した移動体・携帯端末受信が可能

家庭のIT革命を支える基盤となる地上波デジタル放送が、
関東などの地域ではじまりました。
岩手県も、2006年には本放送が開始され、2011年には現在
のアナログ放送が終了します。

アンテナプラグや分配器などもイミュニティーの
高いF型コネクタータイプへ交換することをお勧めします。
携帯電話やPHSや電子レンジ・パソコンなど家庭内には
多くの妨害波があります。
これら妨害波の影響を受けると、モザイク状の画面に
なったり、画像がフリーズしたりする恐れがあります。

新築・増改築をお考えの方、地上波デジタルテレビの購入をお考えの方は、是非ご相談下さい。

戻る